ハイビスカスで南国気分♪
HOME > ハイビスカスの雑学 > ハイビスカスの用途

ハイビスカスの用途

【ハイビスカスと沖縄】のページで紹介したように、ハイビスカスは目で見て楽しむだけのものではありません。飲んだり、マッサージに使ったり、染物に使ったり…。ここではいくつかの用途を紹介していきましょう。自分なりの方法でハイビスカスを楽しみましょう。

ハイビスカスを使った飲み物

ハイビスカスには様々な健康効果があります。そのハイビスカスで体の中から健康になりましょう。ということで、ハイビスカスを使ったホットドリンクとアイスドリンクのレシピを紹介したいと思います♪

ハイビスカスティー

材料(1杯分)

  • ハイビスカスのドライハーブ・・・ティースプーン1杯
  • お湯・・・100cc
  • セパーミント・ペパーミント・・・各1/2杯

作り方

  1. あらかじめティーポットとティーカップを温めておきましょう。
  2. ティーポットにハイビスカスを入れて、沸騰させた熱湯を注いでふたをしましょう。そのまま3分ほどおきます。
  3. 色が出てきたら、ティーカップに注いで出来上がりです。酸味が強いので、苦手な人はハチミツなどを加えてお召し上がりください。

ハイビスカスジュース

材料(1杯分)

  • ハイビスカスのドライハーブ・・・ティースプーン1杯
  • お湯・・・100cc
  • 100%のオレンジジュース・・・150cc
  • 氷・・・適量

材料(1杯分)

  1. あらかじめ温めておいたティーポットにハイビスカスを入れて、沸騰させた熱湯を注いでふたをしましょう。そのまま3分ほどおきます。
  2. ハイビスカスをこしてから、粗熱を取りましょう。
  3. グラスにオレンジジュースを入れて、そこにハイビスカスティーを注ぎます。氷を浮かべて出来上がりです。できれば、このときグラスは軽く冷やしておくといいですよ。

▲ このページの上に戻る

ハイビスカスを使った染物

ハイビスカスは色々な染物にも使われます。この染物もハイビスカスを利用した人気の活用法の一つですね。まずはハイビスカスの茎をゆでて表面の上皮を取り除き、繊維を取ります。その繊維を様々な植物から抽出したエキスで染めていくのです。ハンカチやコースターなど好きなものが作れますよ。市販の染物商品を買うのもいいですが、たまには手作りしてみませんか?

教室で、染物体験!…そういうことも楽しいと思います。このほか、ふつうの染物教室だけでなく、アロマセラピー教室なんかでもハイビスカスで染めた小物などの作り方を教えてくれたりしますよ。

ハイビスカスオイル

インドではよく行われている健康法の一つにアーユルヴェーダというものがあります。最近は日本でも少しずつ注目されるようになってきました。アーユルヴェーダとは、サンスクリット語のアーユス(生命)とヴェーダ(科学)の造語で「生命科学」という意味を持っています。瞑想(めいそう)やヨガ、オイルマッサージ、呼吸法、ハーブを使った食事療法などのさまざまな方法で毎日の生活に取り入れることで、体の内側からキレイになることを目指す健康法ですね。

ハイビスカスオイルも、このアーユルヴェーダには頻繁に使われます。育毛効果があるとされるハイビスカスオイルは頭皮のマッサージにもぴったりなんですよ。髪もサラサラ、ツヤツヤになります!さらにハイビスカスオイルはストレスにも効果抜群!さわやかな香りで心が癒されますよ♪ハイビスカスオイルは2000円くらいで市販もされているので、一度試してみるのもいいのではないでしょうか。

ハイビスカスの効果

ここまでハイビスカスの用途をいくつか紹介してきましたが、具体的にハイビスカスにはどんな効果があるのでしょう?

含まれている栄養成分はビタミンC、ポリフェノール、アントシアニン、リンゴ酸、ハイビスカス酸、クエン酸、鉄、カリウム カルシウム、マグネシウムなどがあります。ハイビスカスは、ヨーロッパで古くから美容と健康に良いハーブとして親しまれてきました。

一方、中国では昔から漢方薬として知られていて、眼精疲労などの薬として使われていました。東京オリンピックのマラソンの金メダリスト・アベベ選手が試合中に飲むスポーツドリンクにハイビスカスティーを選んだのは有名な話ですよね。むくみ解消、美肌効果、ダイエット、疲労回復、食欲不振、のどの痛み、風邪の初期症状、それからコレステロールを下げるのにも効果的と言われています。

また、ハイビスカスはエネルギー代謝を高めて、運動による疲労物質を素早く体の外へ出す働きがあります。このため、スポーツやヨガなど体を動かしたあとに摂るといいですよ。

▲ このページの上に戻る