ハイビスカスで南国気分♪
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ハイビスカスと沖縄

日本国内でも特に沖縄では数多くのハイビスカスがあちこちに咲いています。なぜ日本が原産ではない花が沖縄にたくさんあるのでしょうか?沖縄の青い空、青い海に色とりどりのハイビスカスがよく映えます!ここでは、ハイビスカスと沖縄との関係とは何かについて調べていきます。

なぜ沖縄にハイビスカス?

これまでハイビスカスは沖縄原産の花だと思っていた人もいるでしょう。けれど、本当にそうと言っても過言ではないような気もしますよね…。沖縄では「あかばなー」と呼ばれ親しまれています。生け垣やお庭など…様々なところで咲き乱れているんですよ。本当に雑草が生えるような感じで、あらゆるところで見かけます。初めて沖縄を訪れた人はハイビスカスの多さに圧倒されることでしょう。ところで、みなさんは日本原産ではないハイビスカスがなぜ沖縄にこんなにたくさんあるのか不思議に思ったことはありませんか?まず沖縄は亜熱帯気候なので、ハイビスカスが一番咲きやすい気候といえますね。このため、一年中ハイビスカスを楽しむことができるんです♪

ほかにも沖縄にハイビスカスが多い理由があります。それは、防風林…。ハイビスカスは防風林として植えられています。強い海風が吹く沖縄では、ハイビスカスの丈夫な枝を利用して防風林を作り、畑を守っているというわけです。南国ムードを演出しているだけではなく、ハイビスカスは立派な役割を果たしているんですよ。

沖縄の人にとってハイビスカスとは?

沖縄の人たちにとって、ハイビスカスは珍しい花ではありません。街中がハイビスカスの花で溢れています!また、ホテルやレストランなどの名前にもよくハイビスカスが使われます。そのほか、ハイビスカスから抽出したエキスを使った基礎化粧品やヘアケア用品なども人気を集め、ときには料理にハイビスカスを使うこともあります。沖縄の市花にも制定されているハイビスカスは人々の生活には本当に馴染み深い花ですね。観賞する以外にも、味わったり、作物を守る道具として使われたり、繊維をとったり、美容エキスを抽出したり…。沖縄特有のいろんな使われ方をしています。その話題が話題を呼んで化粧品などは全国でも注目されるようになってきました。沖縄の人たちにとって、ハイビスカスはいつもそばにあって当たり前…そんな存在と言っていいでしょう。

沖縄の基本情報

ここで、沖縄の基本情報を紹介しましょう。ハイビスカスと切っても切り離せない土地…沖縄。一体どんなところなのでしょう?日本でありながらも、異国情緒溢れるゆったりとした時間が流れる、独特の文化を持った県ですね。

地理&人口

沖縄は九州から台湾までの琉球弧のほぼ南半分を占めている琉球列島を指しています。広い海に浮かぶ大小160もの島々から成っています。また、約137万4000人となっています(2008年5月現在)。内訳は男性が約67万3000人、女性が約70万1000人です。

気候

沖縄はいつも晴れているイメージを持つ人も多いかもしれませんが、実は曇りや雨の日のほうが多いんですよ。気温も平均するとそれほど高くありません。暑く感じるのは、たぶん強烈な日差しのせいでしょう。ここで沖縄の平均気温を紹介したいと思います。

文化

漆器、琉球ガラス、染織などが沖縄の文化として根付いています。高温多湿の沖縄は漆器作りに最適な気候で、しかも螺鈿(らでん)細工の材料である夜光貝が豊富にとれることから発展していきました。 美しい琉球ガラスはおみやげとしても大人気です!多くの工房がありガラス作りを体験することもできますよ。 また、沖縄は種類も豊富な独特の染織文化を持っています。もちろんほかにも陶芸、古典音楽などのいろんな文化があります。

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